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MiRAKUU特別インタビュー★株式会社ウェルキッズ 同免木 武さんインタビュー

MiRAKUU特別対談★すべての子どもたちが大切にされる温かい社会づくりに貢献──株式会社ウェルキッズ 事業推進マネージャー 同免木 武さん

子ども達が大切にされる社会を作るため、2つのアプローチで支え、貢献する株式会社ウェルキッズの事業推進マネージャー 同免木 武さんにお話をうかがいました。

ウェルキッズ・ウェルキッズフォト誕生の経緯を教えてください。

グループ会社の日本コンピューター株式会社は、社会課題を解決するため、保健衛生や介護保険といった分野で自治体向けのシステムを作っています。その中で、時代と共に女性の社会進出が進み保育園が足りない、保育士が激務で離職率が上がるといった社会課題が出てきたところ、保育園などからの相談があったことも受け、会社として解決していこうということになりました。

一番大事なのはいかに保育士様が子どもと向き合う時間を作れるかだと思っており、そこを課題としてとらえた時に、弊社が強みとしているシステムで解決できると考えました。また、子どもの保護者様がいかに安心して日常生活を送れるかも大事なので、園内での子どもの姿、成長の様子を保護者様にお届けしようと考えました。こうしてICTシステム『ウェルキッズ』と写真サービス『ウェルキッズフォト』(※)の2つが誕生しました。

当時はパシャライフ

ウェルキッズさんが目指しているものは何ですか?

日本コンピューター株式会社の理念は「人類の進化に寄与する価値の創造」です。日本が進んでいく過程で、副産物として課題が発生するということは往々にしてあり、それらを解決するというのが全ての事業の出発点になっています。その派生形として株式会社ウェルキッズは子どもに特化し、「すべての子どもたちが大切にされる温かい社会づくりに貢献」という理念を掲げています。

今の社会は核家族化が進み、地域とのふれあい、コミュニティの形成が難しくなっている部分があると思います。そこでもう一度地域との繋がりを作り、母親1人で子育てをするのではないという社会を作っていきたいと思っています。

たとえば今までであれば、連絡帳は手元になければ、写真は園に行かなければ見ることができませんでした。それをシステム化すると場所・時間を問わず見られるし、母親だけでなく父親も見られるようになります。子どもの様子を把握できる状況になることで関心が生まれ、もっと子育てに参画していこうと思う人が増えるのではないかと思っています。
また、システムで解決できることの1つに距離が挙げられます。たとえば遠方に住む祖父母に写真を届けるには時間や費用がかかりますが、アプリならリアルタイムで届けることができますよね。
そういう人が繋がりやすい環境を作っていくことで、温かい社会づくりができるのではないかと考えています。

ウェルキッズ・ウェルキッズフォトの特長を教えてください。

株式会社ウェルキッズ 同免木 武さん

大きく2つあり、まず1点目がサポート力です。これは圧倒的だと自負しております。

システムは導入したら終わりではなく、使うことで効果を感じてもらうのがゴールです。前述の通り弊社は自治体向けシステムがスタートの会社です。要件定義から保守工程まで5年、10年と同じお客様に訪問・対応し続けることも珍しくありませんし、お客様と徹夜することも中にはありました。正直戦友と言っても過言ではないお客様もたくさんいます。
そんな経験を経ているからこそ、園様の負荷を下げ、しっかり子どもと向き合う時間を作れたと感じられるようなサポートが実践できています。

したがって、ユーザーサポートは外注せず、自社で行なっています。システム設計・開発者がサポートも行なっているので、園からの疑問や要望に対してただ回答するだけでなくさらに良い方法を提案し、上手くシステムを使えるようお手伝いができます。

2点目は、自治体向けのシステムを作っているため、複雑かつ汎用的なロジックに自信があります。園の場合、料金計算やシフト組みが複雑で、園ごとに違う細かなルールがありますが、それにすべて対応できるよう汎用的なシステムにしています。
そこで重要になるのが1点目の強みであるサポートで、これにより様ざまな園様で自園に最適化したシステムの運用ができます。

写真販売は業界的にこなれてきて、正直どこもあまり変わらない状態になっているとは思います。そこでウェルキッズフォトはというと、やはり圧倒的なサポート力を強みとしています。園様に負荷がかからないように、保護者様からの電話でのお問い合わせやカメラマンさんとの調整もサポートで直接行なっています。
また、私達は1枚でも多く保護者様の手元にお届けしたいという想いがあるので、データ販売はかなり価格を抑えて提供しています。

最近、動画の販売もできるようになりました。これは、園で過ごす子どもの様子を解像度高くお届けするには動画が良いのではないかということで実現しました。この考えがベースにあるので、日常の様子を伝えるのに適した、再生時間が短めの動画にしています。

導入している園様からはどういった言葉をいただくことが多いですか?

「アプリだと送迎前に情報共有ができるので、保護者様と先生の会話がスムーズになり、コミュニケーションの活性化や信頼関係の構築に貢献できていると思っています」
「アプリだと送迎前に情報共有ができるので、保護者様と先生の会話がスムーズになり、コミュニケーションの活性化や信頼関係の構築に貢献できていると思っています」

楽になったという声は非常によくいただきます。何が一番変わったかというと、職員さんの行動だそうです。最初は抵抗感があってなかなかシステムに触らなかったりするんですが、使っていくと「楽だな」という実感が湧き、もっと改善できることがあるのではないかという発想になる。そうすると、システム以外でももっと効率化できるのではないかと職員さんの行動変容が起き、良いサイクルになるのだそうです。

保護者様とのコミュニケーションが楽になったというのもありますね。連絡帳は手元にないと中を確認できませんが、アプリだといつでもどこでも見ることができます。送迎前に情報共有ができるので、保護者様と先生の会話がスムーズになり、コミュニケーションの活性化、信頼関係の構築に貢献できていると思っています。

どのような園にお勧めしますか?

ウェルキッズはリリースしてから既に10年以上経っているので、現在新バージョンを開発しています。新バージョンは、複雑に感じるシステムを現場でどれだけ楽に使えるかがコンセプトです。画面遷移を少なくして、基本的に1画面で1日の作業が完結するという状態を目指しています。
これが何に繋がるかというと、保育士様の定着率の向上です。たとえば新卒で入った保育士さんが、事務処理が多いと聞いていたけれどシステムが使いやすくて楽だ、子どもとしっかり向き合えて達成感を感じられるとなったら、仕事を続けやすくなるのではないでしょうか。
システムが上手く使えない、離職率に課題があるという園様に使っていただいて、良いサイクルが回せるよう貢献できたら嬉しいと思っています。

今後の展望を教えてください。

システム導入園はかなり増えましたが、使いこなせている園はまだまだ少ないのではないかと推測しており、子どもと向き合う時間が増えたのか? という問いに対してYESとは言い切れないのではないかと思っています。だから私達は、システムを園様にも保護者様にも使いやすいものにブラッシュアップして、しっかり使ってもらえるという状況を作っていきたいと思っています。
しっかり使ってもらって、価値を届ける。ここにフォーカスすることで、園に関わる皆様へより貢献できるサービスにしていきたいです。


今回取材にご協力くださったのはこちら!

TEL:03-5537-7450

WEL-KIDS

株式会社ウェルキッズ

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園向けICTシステム WEL-KIDS(ウェルキッズ)【株式会社ウェルキッズ】

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【株式会社ウェルキッズ】

ICTシステムで先生の事務負担を減らし、園の保育コミュニケーションを支援します。

 

WEL-KIDSは、保育園・幼稚園・認定こども園・学童の現場を より働きやすい環境に改善するシステムです。

毎日行う連絡事項や、事務作業を徹底的に効率化し、保育・教育の質向上を目指しています。
また、管理者や現場の先生だけでなく、保護者にとっても便利で嬉しい機能が満載です。
保育・教育に関わるみなさんに喜んでいただけます。


園向け写真販売サービス WEL-KIDS PHOTO(ウェルキッズフォト)【株式会社ウェルキッズ】

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【株式会社ウェルキッズ】

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